桐の箪笥をリフォームしました。
明治の時代に作られた桐の箪笥をリフォームしました!
元は、着物を入れるための総桐造りの箪笥でした。
それをお施主様のアイデアで、食器棚に出来ないか
と言うお話しになりました。
初めての事でしたが、お受けさせて頂き私なりにやってみました!
桐の板を、今なら釘やビスを使用して止め付けますが、
木の釘を手造りして止めてありました。
鉄の細い釘と違い、錆びて劣化することも無い上等な
仕事だと思いました。
明治時代の家具職人さんの技術を目の当たりに出来て
とてもいい勉強になりました。
下の2段はスライドレールを付けてあり、
食器を乗せた板が前に出せるようになってます。
引き出しは、前板を再利用して下への開き戸に直しました。
新しい物には出せない雰囲気がすごいです❗️
また何かありましたら宜しくお願い致しますm(__)m